数学の勉強法

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勉強法は2つある

数学の勉強法には2つある。パターン化した問題に対して解き方を覚えるものと、うんうんうなって解いていくものの2通りある。前者はいわゆる解法暗記と呼ばれるものであり、後者は思考型といってもいいだろう。それらは対立するものとしてよく話題になるが、お互いに矛盾するものではない。つまり、相互に補完しあうものである。しかし、後者に取り組むためには、ある程度の基礎が必要である。

解法暗記

ある程度の基礎ができるまでは、ひたすら公式を覚え、基本的な問題を解いていく。基礎ができてもいないのに、うんうんうなっても時間が過ぎていくばかりであって、効率が悪い。そこで、解法暗記で問題の解き方を覚えて、それの応用編として思考型で問題を解いていく。時間の目安としては、5分から10分問題を眺めてできなかった場合に答えを見るようにする。ただし、覚えるといっても、ただやみくもに覚えるのではなく、なぜそのように解けるのかを理解した上で行う。意味もわからずに問題をこなすより、わかった上でこなした方が応用範囲が広いからである。このように、問題の解きかたを理解しながら解法暗記していく。

思考型

思考型の勉強法では、解法型暗記が身についたうえで行う。ここでの注意点は特にない。自分の頭で考えながら解いていく。しかし、この思考型の勉強も時間をかけすぎてしまうと効率が悪くなるため、目安を立てた方がいいだろう。だいたいの目安としては30分程度として、30分経ってもわからなければ答えを見るようにする。

終わりに

以上のように、数学の勉強法は2通りである。(1)解法暗記をして、(2)思考型で問題を解いていくというやり方である。この2つを組み合わせて勉強を進めていく。

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