英語の勉強法

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英語には4つの技能がある

英語は、①読む②書く③聴く④しゃべるの4技能がある。読んで字のごとく、文章を読んだり書いたり、人の話を聞いたり、しゃべったりする。そういった能力から成り立っている。

読む技能

読む技能は、英文解釈と長文読解に分けられる。英文解釈は英語の構造を理解しながら読み進めていくもので、長文読解はそれを意識しないで英文を読み進めていくものである。つまり、英文解釈があって、その延長線上に長文読解があると思ってもよい。ただし、長文読解は必ずしもやる必要はない。

書く技能

書く技能とは、英作文を意味する。つまり、やさしい言葉をつかって、それを表現することである。使う知識は中学レベルのもので十分であるため、大学受験などで使う高度な英語を覚える必要はない。基本的な単語のニュアンスを知り、それを会話に生かすこと。これに尽きる。

聴く技能としゃべる技能

聴く技能はリスニングの能力であり、しゃべる技能はトークする能力である。ただ聞き取るだけではなく、その内容を理解することである。しゃべる能力は、自分の考えをまとめ、それを相手に伝わるように発音する。

まずは単語と文法から

では、英語にはどういった勉強法が必要になるのだろうか。まず前提としては、単語と文法を完璧にすることからはじめなければならない。それらが身についていなければ、①から④の技能を身につけることは難しいだろう。まずは基礎レベルの単語帳を仕上げ、その上で文法を完璧にする。単語はできるだけ例文、つまり、例文付きのもので覚えていくと定着もしやすい。それに対して、文法は身体に馴染ませることが重要なので、演習中心のものを選ぶとよい。これらが完璧になってはじめて、①から④の技能を身につける準備ができるのである。

読むための勉強法

読むための勉強法は、ただ本を読むだけでは向上しない。単語と文法さえわかれば読めるという意見があるが、ただ漠然と読むだけでは読み方は身につかない。まず、英文解釈で英文の基本的な読み方を学んでから、実際の英文に触れるようにする。

書くための勉強法

書くための勉強法もまた、ただブログやTwitterなどで書くだけでは効果はない。単語や文法を漠然と使っても独りよがりな英語になるため、最初は英作文の本など読んで勉強すること。基本ができてから誰かにチェックしてもらうとよい。

聴くための勉強法としゃべるための勉強法

聴くための勉強法、そしてしゃべるための勉強法は共通している。発音記号を覚え、それを聴いたり実際に声を出すことはリスニングにもなるし、英語のコミュニケーションの練習にもなるからである。つまり、お互いに補完し合うため、それだけで勉強になるのである。

以上、それぞれ技能ごとの勉強法を述べた。

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