Photoshopの勉強をしていた
この一ヶ月はブログの更新を控えて、Photoshopの勉強をした。その理由は仕事の関係で必要にかられたことと自分のスキルの幅を広げたいからであったが、学習自体はすごく楽しかったし、とても有意義に時間を過ごすことができたと思う。もちろん、業務で使えるようになるためには演習は欠かせないし、これからも学習は必要であるが、Photoshopの基本的な機能は触れるようになってきたのもあって、学習記録をつける意味も含めて実際にどのように取り組んだかを紹介したいと思う。
Photoshopの勉強法
まずはネットで
Photoshopを使ってどうやって勉強したか。周りにPhotoshopを使ってる知り合いや友達はいないので、まずはネットでやり方を調べた。すると、ネットと本を使っての2つのやり方が紹介されていた。本を使って勉強した方が系統立てて学べるため、本を使って勉強することにした。
入門書の探し方
どの本を選んだか。これもネットで探した。キーワードは「Photoshop おすすめの本」である。上位サイトの10個くらいを参考にして、候補を決めていった。どれも似たような印象があったが、そこから選んだ本は「Photoshopしっかり入門」であった。タイトルもそうだし、Amazonでの評価も高かったので、この本にした。取っ掛かりとしてはこの本がうってつけだと思った。
「Photoshopしっかり入門」
「Photoshopしっかり入門」はとてもいい本だと感じた。その理由は解説が具体的で丁寧であるし、例題学習用の素材もダウンロードできるため、効果的に手を使った練習ができるためであった。とにかく前から順番に本を進めていった。
しかし、この本を進めるうちに次の疑問が浮かんだ。「操作方法を覚えるだけでいいのだろうか?」「もう少し素材を使っての演習はできないだろうか?」など。確かに解説は丁寧であるが操作方法メインだったことや演習量が思ったより少ないこともあって、この本は操作方法の大まかな理解にとどめて、もう少し本格的な練習は別の本でした方がいいと感じた。そこで、次の候補を探すことにした。
Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑
次の本として選ぶ条件は、①豊富な素材があること(=たくさん練習できる)②解説が丁寧であること(=理解しながらできる)であった。したがって、これに見合った本を探したが、初心者から中級者くらいのレベルを目安として「Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑」が見つかった。この本の趣旨的には、実際に使われているレタッチ・加工を身につけるということなので、自分が求めているものと合致していた。
取り組み方
「Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑」の構成は、まず見出しがあって、次に実現方法が添えてあることだった。この加工・レタッチを行うには、1番目はこの操作を行い、2番目はこの操作をして・・・最後はこれで完了というスタイルである。とくにPhotoshopで加工したい、したくてもどの操作をおこなえばいいのかわからない自分にとっては、この本はうってつけだった。
やり方はこうだった。まず、基本となる1章を繰り返し行う。それができたら次の章といった具合に進めていった。ただし、そのときにわからない用語や説明が出てきたら、その都度調べるということをした。それは、手順にただそって操作するだけはPhotoshopを身につけたことにはならないからである。なぜその操作でするのか、また他のやり方ではできないのか、など。説明の裏にある背景を理解しながらでなければ力がつかないため、それに気をつけて本を進めるように心がけた。
また、なんども使う操作についてはショートカットも意識して覚えるようにした。
これから
以上が、Photoshopを初めて取り組んだことの報告である。「Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑」は現在7割程度まで進めたので、レタッチ&加工の基本的なところはできるようになってきたという感覚。これからすることは、残りの3割をできるだけ早めに消化し、作業スピードを早めていきたいところ。
気になったのは、「Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑」では、トーンカーブやレベル補正などの説明が浅く感じられたこと。「ここはコントラストが浅いので・・・この数字にする」など、結果だけが書いてあり、なぜそうするのかについて過程が書かれていないことが多かった。自分で考えて理解できたところも多少あるが、その必要性がよくわからないところもあった。そのあたりの理解は、別の本を当たったり、ネットで調べるなどして埋めていけということだろうか。いずれにしても、そのあたりの理解は何かしらの方法で深めていきたいところ。
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