ドタキャンとは
ここ十数年ほどで流行った言葉で、ドタキャンという言葉がある。
これは会う約束をしていたものが直前になってキャンセルすることである。
たとえば、デートの時に彼氏や彼女が無言で約束を破る、また友達と会うときも同様に直前になって会わない、などである。
あらかじめお互いを信頼しているからこそ、されたことの行為に対しては非常に腹立たしいものである。
会うために化粧やメイクをしてきた、恋人と会うためにわざわざ有給を取って、データのための休みを取ってきた。など、会うための準備をしてきたのであればなおさらである。
しかし、世の中にはどうしても約束を守れない人も一定数いるわけで、いつも約束を守ってくれる人ばかりではないことは肝に銘じておくべきではないだろうか。
彼らが約束を破ってドタキャンをする。その理由は身勝手なものであったり、逆に仕方のないものだってある。
一度疑いをかければキリがない。
対策方法
しかし、もっと考えるべきことがあるように思われる。
それは、ドタキャンが起きた時の行動である。
何も聖人君子になることをすすめるわけではない。むしろ、その逆でドタキャンされた時の計画をあらかじめ立てておくことである。
つまり、ドタキャンが起きることを前提として行動するのである。
ドタキャンされるのは確かに腹立たしいが、そればかりに意識を集中してしまうと、時間がどんどん過ぎてしまう。
相手を憎めば憎むほど、せっかくの貴重な時間が奪われるばかりである。
そういったことよりも今後の時間の使い方を考える方が有意義になるのではないだろうか。
そのため、相手に過剰な期待をせず、ドタキャンも「一つの計画」として、プランを立てるのである。
具体的には?
例えば、駅の周辺でドタキャンされた場合、近くの飲食店に行く。
ゲームセンターでドタキャンされた場合、近くのゲームショップに寄って時間を潰す。
行く場所が思いつかないのであれば、参考書や漫画などを持参しておき、ドタキャンされても時間が過ごせるように対策するのである。
そうすることによって、ドタキャンによって発生した空き時間を有意義に活用することができる。
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